保護から１週間のいろはさん。
上顎や舌の腫瘍は恐らく癌で余命３、４ヶ月？
との診断で腫れ物に触る思いでお迎えしました。


おかげさまで高栄養パウチをSさんや里親さんから送って頂き、１回に２袋は完食していました。


一昨日からケージの扉を開けて、ネットで仕切った部屋の１角で過ごしてもらいました。

しかし朝晩行く度にその１角から出ていて、他の４にゃんのスペースに普通にいます。


どこから？どうやって？


余命のカウントダウンがはじまっているのなら、あまり制限せずに自由にとは思いました。

しかしいろはさんの特別食は特に男子たちに狙われ、仕切りがなければ食べ残しは奪われてしまいます。

又ナーバスな太一はトイレのある場所に近づけなくなり、美鈴さんは引きこもりました。


ならばと
さらに仕切りを補強しましたが、いろはさんは無敵でした。
六畳２間に壁を一部くりぬき行き来自由にしていますが、本日夕方には向こうの部屋の出窓にいました。


午前中の私の作業はなんだったのでしょうか。

もう自由だ！最期ぐらいは好きにしようなんて言ってられません。
みんにゃがいつも通りに暮らせないなんて本末転倒です。

比較的肝の座っているふーちゃんやコウちゃんですら落ち着かにゃい様子です。

栄養と安息で身体の養生が必要ないろはさんには申し訳ないけれどケージに戻ってもらいました。
さすがにケージからは出られまい。



ケージから出すのが早かったのかもしれませんね。
ただでさえ忌野際には身を隠したがるでしょう。
でも同居さんたちがいる以上はそうもいきません。

保護しない方が良かったのか、でも餌やりさんはまもなく手術のため入院されるし。
何ともざわざわしてしまいますがこうなったのですから仕方ない。

しばらくはこれで様子を見つつ、４にゃんがいつも通りになるよう願うばかりです。



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