梅雨が開けました。
猛暑、酷暑の日々が待ち受けています。

朝夕向こうの家に猫仕事に通っていますが、仕事帰り以外は夕方の時間を少し遅くして涼しくなってから行くようにしています。


甘えん坊のゆうくんはさすがにエアコンがきいているとはいえ膝にはのらず寄りかかります。






行き帰りよく見かける街道から曲がった通り道のこの子。


ガリガリにやせこけています。
チラシ配りでたまたま見かけた時にチュールをあげましたが逃げていってしまいました。

１０日後の先日朝に草むらで見かけました。
なんと帰りの夕方同じ場所にいて、こりゃ捨てられたかで行き場のない子なのかも？
車に積んでいた捕獲器に誘導しましたが、お腹は空いていない様子。入らないし避けようとしています。
さて　どうしましょう。


草むらの敷地に事務所があり、ピンポンして聞き込みしました。
隣のアパートの人たちが抱っこしたりしているのを見たそうです。
更にアパートの住人に聞き込みしました。


エサやりしているという高齢のご夫婦の話では、同じアパートの別の方が室内に入れたりしているとの事でした。
そちらを訪問しましたがお留守で、メモを残した所、夜に電話下さいました。


この猫さんは２年ぐらい前に他の猫に追いかけられていて可哀想に思い、餌やりをはじめて室内にも入り一緒に寝ることもあるようです。
急激にやせて心配していたが、病院代は払えないとのこと。

取り敢えずお世話してくださる方がいらして安心しました。
腎不全末期、なのでしょうか。
となれば完治は無理だし通院、診察そのものもこの子に負担がかかります。

補液しても焼け石に水、だとしてもお金は出さないが原因は知りたいという餌やりさんの希望もあり明後日一緒に車に乗ってもらい病院に行くことにしました。

この子、窓から呼べば帰って来るぐらい懐いて信頼関係もあるようです。
窓はいつも少し開けていて、自由に出入り出来るそうです。

こちらで保護するよりも信頼している方のそばで、見知った自分の縄張りで自由に暮らし迎える最期の方がこの子には幸せなのだと思います。


何しろこの生命に関わる暑さは何とかならないのかと思います。
早く季節が変わりますように！
生きやすい天候になりますように！



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一昨日、クンちゃん(博士)は里親さんの元に巣立ちました。


ベッド下に籠城しハンストしていたクンちゃん。

昨日お母さんに猫じゃらしで遊ばれている(笑)クンちゃんの動画を送って頂きました！
ご飯も食べるようになり一安心です！





そして本日は保護猫部屋の子達に、あかりちゃんのママさんの弟さんご家族がお見合いに来られました。

椅子を４つ並べて保護猫部屋と対面。
ただでさえビビリな子達ですから、部屋にはお一人づつ交代制で入って頂きました(笑)


動物看護士？専門学校に通われる娘さんに無口だけど間違いなく猫好きさんの弟くん(うちの次男タイプ)、生粋の猫好きパパさんにさすがのママさん。

保護猫部屋のみんにゃはチュール食べたいけど腰が引けて、いつものヤンチャ過ぎる姿を見せず猫被り状態でした。


どの子になるかは家族会議で決まります。



さてさて、そして最後のご褒美は美鈴ちゃん！
なんとなんと、撫でさせてくれたんです！


スマホをカバンに入れたまま１階に置いといたので写真撮れていません。

いつものようにチュール1本をコウちゃんと半分こ。
お互い名残惜しそうに半分チュールタイム終了。

で、間仕切りのネットフェンスを開けて美鈴ちゃんのお水ご飯を新しくしたのですが、食べようとせずに近くに来て　ほれほれ　触りなさい！
撫でなさい！　　と。

えー？いいの？怒らない？
恐る恐る撫でたら控えめにゴロゴロし出して両手触りで堪能しました❤️

つい数日前に高速パンチをしたばかりなのに。
左手はプラプラだからパンチはにゃいだろうと撫でようとしたら、右手でパンチ、その間後ろ足だけで体制維持していました。


なのでこのお触りオッケーはめちゃくちゃ嬉しいです。
そういえばあかりちゃんもいきなりお触りオッケーになりましたっけ。

なにか合格基準みたいなのがあって、私の行動や接し方が基準に達すると触らせてくれるのかにゃ？


それとも甘えん坊コウちゃんの私との接し方を見て、こいつたらしこめばチュール多めにくれるかにゃ？とか思ったのかしら？



庭に食べに来るママちゃん。
親子保護したのは３年前？
結局室内生活に馴染めずママはリリースしましたが元気にしていて何よりです。

のんに似ているので、目撃のお電話を何回か頂いています。

この所　車の回りにいたりちょっとアピールするようになりました。
いずれは室内生活して欲しいですね。


何だか久しぶりにホクホクした気持ちになれました。




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向こうの家の家庭内野良ふーすけ



食いしん坊でやはり家庭内野良の太一




そしておおらかな性格のコウちゃんは




美鈴ちゃんのテリトリーに入り込みチャッカリご飯を横取りしました。
美鈴ちゃんは私に何とかしろと訴えます(笑)



美鈴ちゃんは遠慮からか怒ったりせず良い子です。



左手はプラプラしています。
でも元気に過ごしています！




太一とも誰とでも仲良く出来るコウちゃんは苦労して子猫たちを育てたママだから、チャッカリしていながらも誰ともケンカせずに仲良く出来るのですね。


 

こんなに可愛いコウちゃんは3歳ぐらい？
食いしん坊で全身ナデナデも大丈夫です！


コウちゃんだけのおうちので幸せになって欲しいです。
どなたかコウちゃんを家族にお迎えしませんか？



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２ヶ月ほど前に産んだばかりの子猫を生き埋めにされ、悲しく鳴きながら子猫を捜していたナガレちゃん。

餌やりさんが１週間ほど前に捕まえて室内に入れました。
昨日病院に搬送し避妊手術をして、本日一旦餌やりさんに戻しました。
ケージの中でイエネコ修行です。





餌やりさんからナガレちゃんと呼ばれています。
ナガレちゃん、なんと妊娠していました。
子猫を失い授乳がなくなりほどなく発情、直ぐに決まった彼氏の子を身ごもったようです。

人馴れしているナガレちゃん、来月クンちゃんを預かって下さったお宅で預かって頂きます。
1昨年からしょっぴくん、はちくん、クンちゃんとみんにゃご縁が繋がり巣立ちました。
ご縁繋ぎ福神様のいらっしゃる伝説の預かりさんですよ！




病院から戻りケージに入ったナガレちゃん。

知らない私がいてちょっと警戒の眼差しのナガレちゃんですが、美人さんですよ！


推定3歳、エイズ白血病検査陰性です！
おそらく産んでは殺されを繰り返していたと思います。
これからは自分だけのために生きて幸せになって欲しいです。

ナガレちゃんをお迎え下さる方はいらっしゃいませんか？
今まで不遇なにゃん生を過ごしてきたナガレちゃんを幸せにしてくださるご家族はいらっしゃいませんか？

よくおしゃべりするナガレちゃん、性格はおちゃらけ系かにゃ？
きっと甘えん坊さんになりますよ！


彼氏のモテくんは秋に去勢手術します。
お写真から疥癬の疑いありで薬を出して頂きました。
早く治りますように！


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３月８日にのんを失ってから４ヶ月になります。
２つのペット探偵に依頼したものの、未だにのんの行方はわかっていません。

きっと家に帰りたいでしょう。
帰ろうとしているに違いありません。

捜索範囲を車から落下した地点から半径１.5から２キロ辺りまではチラシ配布していますが、自宅方向まで大幅にひろげることにしました。
自宅に戻るのに２ヶ所の難所があります。
陸橋と古墳群、なだらかに続く湖沿いの長いカーブの道。
この道以外の遠廻りもあり得ます。


２日、３日に１度、目撃情報の電話があります。



目撃者さんは違いますが３枚目と４枚目は同じ子かにゃ？

お写真を送って頂き、残念ながらのんではないと連絡すると皆さん恐縮されてお役に立てずすみませんとおっしゃいます。
とんでもありません、のんのことを気にかけて下さる方がこんなにもいらしてありがたいです。

実は２０日ぐらい前に亡くなっていたのを見たという連絡がありました。
その日は父を八王子の病院に連れて行っていたので、午後にその場所に案内してほしいとお願いしました。

時期的には３月末ぐらいで、体力的に尽きてしまう頃かもしれずのんの可能性は高いとどん底に落ちた心地で待ち合わせ時間まで地獄のようで、堪えても気が緩むと涙が出てしまいました。

行ってみると場所違いで(アクアさんという老人施設が2ヶ所あり互いに違う施設を認識)、その場所はあまりにも遠すぎるので違うかな？と思い倒れていた敷地の家をピンポンしましたがお留守でしたが再訪し話を聞きました。
亡くなったのは去年？　知っている猫さんで耳カットなしのキジトラさんで庭に埋められたそうです。

情報に一喜一憂しながらも諦めきれないでいます。
寒さにはじまり餓えに渇き、ひとときも気が抜けない外の世界。叩きつける雨に高温、容赦ない日差し。
知らない場所でどんな思いでいるのか、もう胸が張り裂ける思いです。


昨日は貼ったばかりの新しいポスターを見たという方からのお電話がありました。
ご飯を食べに来ていた子がいつの間にか室内に入り亡くなっていたそうです。
時期が合わないので違う子のようです。
「猫好きはみんなポスターを見ては心配しているのよ。
猫好きの知り合いともそんな情報交換しているの。
あなたの心痛よくわかるわ。身体に気を付けて頑張ってね」
そんな優しいお言葉を頂きました。

沁みました。
のんを捜す日々は自分の修行ではないかと痛感しています。
不出来な人間がこうして色々な方に支えられ助けられて精進した暁にはようやくのんと再会出来るのでしょうか。
でもそれではのんにはあまりにも理不尽過ぎます。

実家から猫を連れて１年間アパート暮らしした方が猫と共に実家に戻ったら、その子が脱走しアパートに１週間かけて戻った事があったと探偵さんから聞きました。
もちろん完全室内暮らしで、３キロ離れた辺りに土地勘はなし。
この子のアンテナすごいです。
のんのアンテナもきっとそうであると信じたいです。

動物病院各所に探偵さんが回ってチラシを置き周知をして下さっているので、どなたかが病院に連れていけばわかるでしょうか？


深夜にご自分の脱走した猫を捜索していた方からの情報で、飼い猫マンチカンさんが脱走し、警察に連絡したらあるおうちで保護されていて無事におうちに帰れたそうです。
おうちからはかなり離れていた場所だったそうです。


ポスターを見られることで猫好きさんを悲しませるのは本意ではないのですが、やはり人の情報は大きいです。
これからもエリアを替えながらポスター掲示、チラシ配布をしていきます。
３月、４月に貼ったポスターは色褪せて来ました。
こちらも新しいものに貼り替えましょう。



のんの事だからちゃっかりどこかのおうちのシニアご夫婦にでも可愛がられているのではないかと思います。
のんの事を多くの方に知っていただく事が再会への近道だと信じています。

七夕の明日にでも再会できにゃいかしら。



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