クロちゃん、別の病院の腫瘍専門医に診ていただきました。
持参した資料をご覧になり、骨肉腫が出来て肺に転移している状況とのこと。

未だ撮ったことのないCTとは手術をする場合のナビのようなもので、クロちゃんの場合は撮る必要性はないそうです。

今の状態を維持する事が一番。
カテーテルで栄養剤を入れる事は希望しないと伝えました。

とにかくなんでも良いから口に入れ体力を維持しなくてはなりませんが、選り取りみどりに並んだフードの一部を少ししか食べてくれません。
リキッド状の高栄養ドリンクで強制給餌してとのことで試しました。
全力で拒否。
それでもむんずと掴んで無理やり口に流し込みました。

抗がん剤も口の中に入れようとしても暴れてしまい、薬がコロリと空しく落ちました。


はてさて、これはどうなんだろう。
クロちゃんには
ガンてなに？　病気ってなに？　薬ってなに？
死ぬってなに？
なのです。

食べたくないから食べない、それなのに無理やり口に流し込まれたら嫌で嫌でしかたない。
そうすることでクロちゃんはガンをやっつけて復活するの？
そうでもないのになぜ私はそうするのか。
仮に無理やり強制給餌や投薬で２ヶ月長く生きたからって、それはクロちゃんにとって幸せな２ヶ月なのでしょうか。

これだけやりましたという私の自己満足の為ならば、クロちゃんが望まない、嫌なことをするのは違うのではないかと思うのです。


無力で悔しくて悲しくて葛藤の毎日です。
ただただ苦しまないでお迎えが来るまでの時間を過ごしてほしい、それだけです。



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預かって頂き毎日幸せな日々を過ごしてる博士君改めクンちゃんと央くんが、本日の保健所譲渡会に初参加しました。



おーい、こりゃどういうことにゃんだあ？



ぼ、ぼくはここにはいましぇん。



こんな感じでふたりの前はスルーする方ばかり(笑)
ただでさえ連休中日で晴れたもんだから来場者は少なかったです。


たくさんの保護猫さんたちが頑張っていました。
１匹？ご縁が繋がったようです。
良かったです！


こうして参加した猫さんたちを見ていると、みんにゃに素敵なご縁が繋がってほしいなと切に思います。
こちらのふたりはもう決まらなくていっかあ、なんてね。


央くんが留守の間、中くんは心配でたまらなかった？みたいです。
帰ってきてケージに入るなり、おみゃえどこ行ってたん？と央くんにすりすりして聞いていました。
帰って来て良かったとふたりして安堵していました。

極端にビビりなふたりですから、余程猫扱いがうまく気持ちに余裕がないとこの子たちは無理かにゃあ、と感じています。


明日から行動範囲を少しづつ広げていきます。
どうなることやら。




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２月22日、日本全国猫の日という事で商戦たくましく猫の物で溢れかえっていましたね。

そしてご馳走をもらったりコスプレ猫さんたちは幸せな一日を過ごしたことでしょう。


私はこの日を飼い猫だけでなく、名前もない家もない、毎日ご飯にありつけないような猫たちに想いを馳せ行動する日にしたら良いのにと思います。
自宅回りに野良猫さんはいるのか、餌場はどこなのか、避妊去勢は済んでいるのか、たくさんの猫を飼っているひとはいるのか。
そうすればせっかく生きているのに辛くて生きるのがやっとだなんていう猫さんは減ると思うのです。



無芸大食の保護猫部屋のみなさん。
そういえば猫の日ってなんか私たち良いことあったっけ？と目が訴えていますね(笑)
明らかに不満顔です。



探している白猫さんは確かにこの世に生きているはずなのに、何の目撃情報もなく行き詰まっています。
あんなに痩せた小さな体で生きているのか、心配でたまりません。


どうかたくましく生き抜いていますように。




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昨日は初夏のような気温で、何だか気持ち悪かったのに、明日は最高気温が6度ですって！
これではみんにゃ体調を崩してしまいますね。


あざみさんが向こうに逝った日に寝室の胡蝶蘭がひとつ咲きました。



去年５ヶ月だけですが老人福祉施設で働きました。
２月にオープンしたばかりのその施設にはキレイな胡蝶蘭が終りかけながら４鉢見事に咲いていました。


親の介護にいずれ役に立てばぐらいのつもりでの異業種での介護の仕事は、案外私にすっと馴染みました。
初任者研修資格は１０年前に取得していたものの、全てが新鮮。
おばあちゃんに娘のように話しかけられ、実の親には持てない素直な気持ちで向き合えました。

腰痛が酷くなり結局退職しましたが、施設ゴミ置場の横に引き取り手がないまま放置されていた胡蝶蘭４鉢とシンビジウム１鉢を貰いうけました。

真夏の高温に水も与えられないまま乾ききっていましたが、１鉢はなんとこちらに来て花茎が伸びてきて咲いてくれました。
11月には寒さ対策で全ての鉢を寝室に移動しました。
７割が多分ダメになったかもと思いつつ、諦めきれず水やりを続けたところ２本の花茎が伸びてきたのです！




今日はこんなに開きました。
何だか宝くじに当たったみたいに嬉しくなりました。

宝くじではなくてあざみさんからのおくりものかもしれませんね。

うちでは猫にイタズラされないようにケージ内に植物やメダカを置いています。
ニョキっと花茎がケージから出ていますが誰もイタズラしません。



強がり私は私スタイルでひとりで生きていますが、そうではないことはうすうす？いや、確実にわかっていますよ(笑)

とむぎのあママさん、奈々ロックカブ未華子ママさんからご支援フードが届きました。
きまぐれ堂珈琲壹番館さんを介して毛布や猫暖房機器などのご寄付も頂戴しました。
譲渡会など色々気にかけてくださるSさん、ボランティアのみなさん。
本当にありがたいです。


クロちゃんの事で気持ちが萎え、ご縁が繋がらない子達を思い更に落ち込んでしまう毎日ですが皆様に支えていただき何とか前を向けています。
ありがとうございます！




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あざみさんが逝き同室のさんにゃんは



あざみさんの不在をどう感じているかはわかりませんが、いつもと変わらぬ毎日を過ごしています。



癌闘病中のクロちゃん、毎日自宅でステロイド注射をしていますがその副作用？食べてほしくてやたら色々なフードを出しているから？下痢が続き体重は3.6キロ代に減ってしまいました。
下痢止め注射、ステロイド薬液を半減して頂きました。
本当はステロイド止めたいのですが急にはダメだそうで。


結局診断を受けて治療を始めながらも状況は改善していません。
毛づやは良く見た目は健康にみえます。
違う病気なんじゃないか？
見立て違いで良くならないのでは？


外注血液検査では腫瘍が出来ている値いが高く、超音波検査で骨盤付近に腫瘍らしきもの。
その前の検査では肺にたくさんの小さな腫瘍？
それは２回目の検査では見あたらずステロイドの効果だと言われました。

先生を信頼していない訳ではないのですが、やはりみすみす弱るのを見てはいられない、そう感じています。



末期で手の施しようがないのであれば、本にゃんのためにならない治療はしたくはありません。
現段階がどの程度なのか、何が出来るのか。
見極めたいと思います。



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